スポンサードリンク
MySQLをインストールする前に確認しておいて欲しいのが、別のヴァージョンのMySQLが動作していないかどうかだ。今回は、MySQL5.0のインストールを行うが、MySQL4.0などが既にインストールされていて、動作している場合は停止しておくこと。動作している状態でインストールをしようとすると、インストールに失敗することがある。
[スタート]→[管理ツール]→[コントロールパネル]→[管理ツール]→[サービス]よりMySQLのサービスを停止する。
MySQLを新規にインストールするのであれば問題はない。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、Setup Wizard が表示される。「Next」ボタンをクリックする。
「Setup Type」を選択する画面が表示される。ここでは、「Typical」を選択し、「Next」ボタンをクリックする。もし、インストール先などを変更したい場合は、「Custom」を選択し、任意のディレクトリを指定する。
以下の画面とその次に表示される画面は、「Next」ボタンをクリック
「Finish」ボタンをクリックする。これでMySQLのインストールは完了である。
引き続きMySQLの環境設定を行うために「MySQL Server Instance Configuration Wizard」というサーバー設定用のウイザード画面が起動する。「Next」ボタンをクリックする。
「Detailed Configuration」を選択し、「Next」ボタンをクリックする。
開発用のコンピューターにインストールをするため、「Developer Machine」を選択し、「Next」ボタンをクリックする。
「Multifunctional Database」を選択し、「Next」ボタンをクリックする。
このまま「Next」ボタンをクリックする。
「Decision Support(DSS)/OLAP」を選択し、「Next」ボタンをクリックする。
ネットワーク接続に関する設定である。このまま「Next」ボタンをクリックする。
「Manual Selected Default Character Set /Collation」を選択し、MySQLで使用する文字コードをShift-JISを選択し、「Next」ボタンをクリックする。
MySQLをWindowsサービスとして設定するために「Install As Windows Service」にチェックを入れる。
「Service Name」はWindowsサービス名の設定で、「MySQL5」など分かりやすい名前を入力する。
「Launch the MySQL Server automatically」はOS起動時にMySQLを自動起動する設定である。必要なときにだけMySQLを起動するようにしたいので、チェックを外す。
どこからでもMySQLを簡単な指定で起動できるようにMySQLのパスを環境設定変数に設定するため、「Include Bin Directory in Windows PATH」にチェックを入れる
「Modify Security Settings」をチェックして、パスワードを2回入力し、「Next」ボタンをクリックする。ここで設定したパスワードはたいへん重要なパスワードであるので忘れないようにメモしておくことをお勧めする。
「Execute」ボタンをクリックする。
「Finish」ボタンをクリックする。これでMySQLの設定は完了である。