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基本情報技術者試験平成18年秋期問20解説
解答:ア
キャッシュメモリは、CPUと主記憶の速度差を埋めるために用いられる記憶装置である。
書き込み命令が実行されたときに、キャッシュメモリと主記憶の両方を書き換える方式のことをライトスルー方式といい、主記憶の書き換えはキャッシュから当該データが追い出されたときに行う方式のことをライトバック方式という。
キャッシュメモリー上にデータがない場合は、主記憶からキャッシュメモリーにデータが転送される。このときに割込は生じない。
近年、CPUや半導体メモリのアクセス速度の向上が著しい。このためキャッシュメモリの必要性は高い。
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