1. 基本情報技術者講座トップページ
  2. 基本情報技術者試験出題テーマ別過去問題
  3. キャッシュメモリ
  4. 基本情報平成16年春期問19解説
IT関連の練習問題(ITキャパチャージ)
リクルートが運営するキーマンズネットに無料会員登録することで、基本情報技術者で出題されるIT関連の問題を解くことができます。また、基本情報技術者試験の勉強で用語を調べるときにIT単語帳は簡単に調べられほとんどの用語をカバーしているのでたいへん便利です。基本情報技術者試験合格のためにぜひ、無料会員登録をしておきたいサイトです。

基本情報技術者試験平成16年春期問19解説

解答:エ

キャッシュメモリの実効アクセス時間は以下の式で求められる。

キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率+主記憶のアクセス時間×(1−ヒット率)

キャッシュメモリの実効アクセス時間を求める式を使って、解答群それぞれの実効アクセス時間を求め、実効アクセス時間の最も短いものを見つければよい。

10×0.6+70(1−0.6)=34ナノ秒
10×0.7+70(1−0.7)=28ナノ秒
20×0.7+50(1−0.7)=28ナノ秒
20×0.8+50(1−0.2)=26ナノ秒

この問題は、計算をせずに実効アクセス時間を見つけることができる。キャッシュメモリの実効アクセス時間を求める式から、キャッシュメモリと主記憶のアクセス時間が速く、ヒット率の高いものが実効アクセス時間は短い。この条件を満たしているのは、解答群のエである。

基本情報技術者講座 関連ページ

キャッシュメモリーを使った実効アクセス時間の計算
基本情報技術者試験で出題されるキャッシュメモリーを使用した実効アクセス時間の計算方法に関する解説
基本情報技術者 出題テーマ別過去問題 キャッシュメモリ
基本情報技術者試験で出題されたキャッシュメモリの過去問題