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基本情報技術者試験過去問題

基本情報技術者試験平成20年春期問51から問60の問題

基本情報技術者試験 平成20年春期問51

複数の業務システムがある場合のアクセス管理の方法として,最も適切なものはどれか。

業務の担当変更に迅速に対応するために,業務グループごとに共通の利用者IDを使用する。
人事異動が頻繁に発生する場合には,年初にまとめてアクセス権限の変更を行う。
新入社員の名簿に基づいて,あらかじめ全業務システムに全員の利用者登録を実施しておく。
利用者の職位権限にかかわらず,業務システムごとに適切なアクセス権限の設定を行う。

基本情報技術者試験 平成20年春期問52

IPv4にはなく, IPv6で追加・変更された仕様はどれか。

アドレス空間として128ビットを割り当てた。
サブネットマスクの導入によって,アドレス空間の有効利用を図った。
ネットワークアドレスとサプネットマスクの対によってIPアドレスを表現した。
プライベートアドレスの導入によって,IPアドレスの有効利用を図った。

基本情報技術者試験 平成20年春期問53

次のIPアドレスとサブネットマスクをもつPCがある。このPCのネットワークアドレスとして,適切なものはどれか。

IPアドレス:200.170.70.19
サブネットマスク:255.255.255.240

200.170.70.0
200.170.70.16
200.170.70.31
200.170.70.55

基本情報技術者試験 平成20年春期問54

LANに接続されたPCに対して,そのIPアドレスをPCの起動時などに自動設定するために用いるプロトコルはどれか。

DHCP
DNS
FTP
PPP

基本情報技術者試験 平成20年春期問55

次の画像符号化方式のうち,携帯電話などの低速回線用の動画像の符号化に用いられるものはどれか。

JPEG
MPEG-1
MPEG-2
MPEG-4

基本情報技術者試験 平成20年春期問56

属性xの値によって属性yの値や1−意に定まることをxxで表す。図に示される関係を,第3正規形の表として正しく定義しているものはどれか。ここで,xの四角内に複数の属性が入っているものは,それら複数の属性すべての値によって。属性yの値が一意に定まることを示す。

データの関係

表1{a}
表2{b,c,d,e}
表3{f,g,h}
表1{a,b,c,d,e}
表2{a,c}
表3{b,e,f,g,h}
表1{a,b,c,d,e}
表2{b,c,f,g,h}
表3{b,c,h}
表1{a,b,c,d,e}
表2{b,f,g}
表3{b,c,h}

基本情報技術者試験 平成20年春期問57

“診療科”表,“医師”表及び“患者”表がある。患者がどの医師の診察も受けることができ,かつ診察する医師の特定もできる“診察”表はどれか。ここで,表定義中の実線は主キーを,破線は外部キーを表す。

基本情報技術者試験平成20年春期問57“診療科”表,“医師”表及び“患者”表

基本情報技術者試験平成20年春期問57解答群

基本情報技術者試験 平成20年春期問58

“社員”表から,職務がプログラマである社員が5人未満の部署の部署コードを探すSQL文として,適切なものはどれか。ここで,“社員”表は次の構造であり,各列にはナル値は含まれないものとする。

社員(社員番号,社員名,部署コード,職務)

ア SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員S1     WHERE 5 > (SELECT COUNT(S2.社員番号) FROM 社員 S2           WHERE S1.部署コード = S2.部署コード           AND S2.職務 = 'プログラマ’) イ SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員S1     WHERE 5 < (SELECT COUNT(S2.社員番号) FROM 社員 S2           WHERE S1.部署コード = S2.部署コード           AND S2.職務 <> 'プログラマ’) ウ SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員S1     WHERE EXISTS (SELECT * FROM 社員 S2           WHERE S1.部署コード = S2.部署コード           AND S2.職務 = 'プログラマ’) GROUP BY S1.部署コード HAVING COUNT(*) < 5 エ SELECT DISTINCT 部署コード FROM 社員S1     WHERE S1.部署コード IN(SELECT S2部署コード FROM 社員 S2           WHERE S1.部署コード = S2.部署コード           AND S2.職務 = 'プログラマ’ GROUP BY S1.部署コード HAVING COUNT(*) < 5)

基本情報技術者試験 平成20年春期問59

表は,ジョブ1〜3が資源A〜Cにかけるロックの種別を表す。また,資源へのロックはジョブの起動と同時にかけられる。ジョブ1〜3のうち二つのジョブをほぼ同時に起動した場合の動きについて,適切な記述はどれか。ここで,表中の“−”はロックなし,“S”は共有ロック,“X”は占有ロックを示す。

基本情報技術者試験平成20年春期問59ジョブ1〜3が資源A〜Cにかけるロックの種別

ジョブ1の後にジョブ3を起動したとき,ジョブ3の資源待ちはない。
ジョブ2の後にジョブ1を起動したとき,ジョブ1の資源待ちはない。
ジョブ2の後にジョブ3を起動したとき,ジョブ3の資源待ちはない。
ジョブ3の後にジョブ1を起動したとき,ジョブ1の資源待ちはない。

基本情報技術者試験 平成20年春期問60

データペースの回復処理に関する記述として,適切なものはどれか。

ウォームスタート方式の再始動では,チェックポイントまで戻り,更新情報のログを使用してデータベースを回復する。
更新情報のログを見て,チェックポイントから後に正常終了したトランザクションの情報をデータベースに反映する操作をロールバックという。
コールドスタート方式の再始動では,チェックポイントでのログと更新情報のログが使用される。
障害発生時に終了していないトランザクションを更新前の状態に戻す操作をロールフォワードという。

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