1. 基本情報技術者講座トップページ
  2. 基本情報技術者試験過去問題
  3. 基本情報技術者試験平成19年秋期問51から問60
  4. 問56解説
ITキャパチャージ(練習問題)
基本情報技術者試験の合格には欠かせないサイトです。リクルートが運営するキーマンズネットは無料会員登録が必要ですが、基本情報技術者試験の合格に役に立つ問題が解けます。問題は毎日メールでも配信されます。また、基本情報技術者試験の勉強で用語を調べるときにIT単語帳はたいへん便利です。

基本情報技術者試験平成19年秋期問56解説

解答:ウ

スポンサードリンク

PCM(pulse coded module)は、パルス符号変調といい音声データなどのアナログ信号をデジタル信号に変換する方式の一つである。

PCMでは以下の順でアナログ信号をデジタル信号に変換する。

  1. 標本化
  2. 量子化
  3. 符号化

サンプリング間隔とは、アナログ信号を何マイクロ秒ごとにデジタル信号に変換するかということを表している。

8ビットのデータを1秒で64,000ビット転送したのであるから、1秒間に転送したデータは以下の式で求めるられる。

64,000÷8=8,000

8ビットのデータを8,000データ転送したということである。

1秒間に8,000データを転送したのであるから、1秒間のサンプリング間隔は、1秒を8,000で割ってやればよい。

1÷8,000
=1/8×10-3
=0.125×10-3
=125×10-6
=125マイクロ秒