基本情報技術者試験平成19年春期問71から問80の問題
企業経営において,ステークホルダを重視する目的はどれか。
毎年1,000,000個の製品を生産している工場がある。不良率は5%であり,不良品1個当たりの損失額は10円である。不良率を低減させ,製品1個当たりのコストを削減させるために,表に示す機器A,Bの導入を検討している。生産量,不良品1個当たりの損失額は変わらず,機器はそれぞれ5年間使用する。機器の導入によるコスト見積りに関する記述のうち,適切なものはどれか。
導入後の期待不良率 | 導入金額 | |
機器A | 3.5% | 80万円 |
機器B | 1.5% | 160万円 |
表の条件でA〜Eの商品を販売したときの機会損失は何千円か。
商品 | 商品1個当たり利益(千円) | 需要数(個) | 仕入数(個) |
A | 1 | 1,500 | 1,400 |
B | 2 | 900 | 1,000 |
C | 3 | 800 | 1,000 |
D | 4 | 700 | 500 |
E | 5 | 500 | 200 |
システムの運用設計においては,運用操作ミスを防止するために,あらゆる場合を想定した設計を行うことが大切である。これまでの経験を生かしながら,未知の状況を先読みして対処手順の検討,問題点の所在の確認を行う必要がある。これをまとめるときに活用できる手法はどれか。
パレート図を説明したものはどれか。
乱数を応用して,求める解や法則性の近似を得る手法はどれか。
表の条件で,1回の発注量を40個とする場合を,1回の発注量を100個とする場合と比べたとき,仕入額,発注費,保管費用の年間総額はどうなるか。ここで,在庫は一定の割合で減少し,在庫がなくなると同時に入荷するものとする。
年間発注量 | 400個 |
1個当たりの仕入額 | 5万円 |
1回当たりの発注費 | 2万円 |
1個当たりの年間保管費用 | 1万円 |
大口発注割引(1回の発注量100個以上) | 仕入額の10% |
図中の矢印に記した数値は,各区間の運賃を表す。出発地から目的地までの経路のうち,最も安い総運賃は幾らか。
ICタグ(RFID)の特徴はどれか。
コンピュータプログラムなどの著作物に関する記述のうち,適切なものはどれか。