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基本情報技術者試験平成19年春期問39解説

解答:イ

CASE(computer aided software engineering)ツールは、コンピューターを使用してソフトウエアの開発を支援するソフトウエアである。

システム開発における開発モデルの代表的なものとしてウオーターフォールモデルがある。ウオーターフォールモデルは、システム開発の工程を順に行う開発モデルである。

  1. 要求定義
  2. 外部設計
  3. 内部設計
  4. プログラム設計
  5. プログラミング
  6. テスト
  7. 運用と保守

要求定義から内部設計を上流工程といい、プログラム設計から運用と保守を下流工程という。CASEツールは、支援するする開発工程で以下の3つに分類される。

  1. 上流CASEツール
  2. 下流CASEツール
  3. 統合CASEツール

上流CASEツールは、上流工程であるシステム開発における要求定義、外部設計と内部設計を支援する下流CASEツールは、下流工程であるプログラム設計、プログラミング、テストと運用保守を支援する。統合CASEツールは、システム開発における上流工程から下流工程まで全行程を支援する。