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基本情報技術者試験平成19年春期問35解説

解答:エ

DNS(domain name system)は、インターネットを含めTCP/IPネットワーク上のコンピューターに付けられたドメイン名とIPアドレスの対応付けやドメイン名とIPアドレスの相互変換を行う仕組みである。

TCP/IP上では、202.248.237.142のようなIPアドレスでコンピューターを管理する。IPアドレスは人間には分かりにくいので,www.it-license.comのようにドメイン名でコンピューターの識別が簡単にできるようにしている。DNSの機能を提供するサーバーがDNSサーバーである。

PCなどからのIPアドレス付与の要求に対し,サーバに登録してあるIPアドレスの中から使用されていないIPアドレスを割り当てるのはDHCP(dynamic host configuration protocol)である。

社内のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換し,インターネットヘのアクセスを可能にするのはNAT(network address translator)またはIPマスカレード(IP masquerade)である。NATはプライベートアドレスとグローバルアドレスを1対1で変換し、IPマスカレードは多対1で変換する。