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基本情報技術者試験平成19年春期問21解説

解答:イ

記憶装置のアクセス速度は、以下の順である。

  1. 半導体記憶装置
  2. 磁気ディスク装置
  3. 光ディスクなど
  4. DATなど磁気テープ

覚え方としては、磁気ディスクや光ディスクなどはディスクの回転やアクセスアームの移動によってデータを読み書きする。機械的動作を伴ってデータを読み書きするということである。

これに対して、半導体記憶装置は機械的動作をせずに電気的にデータが読み書きできる。このためアクセス時間が短い。このように覚えておけばよいだろう。

半導体記憶装置のアクセス速度は、CPUに近いほどアクセス時間が短い。したがって、アクセス速度の短い順に並べると以下のとおりである。

  1. CPUのレジスタ
  2. キャッシュメモリ
  3. 主記憶

記憶装置は、アクセス速度が速いほど記憶容量が小さい、アクセス速度の遅いものは記憶容量が大きいという性質がある。これも併せて覚えておいて欲しい。